私が棄てた女

遠藤周作
戦後チョイぐらいのある大学生(途中から社会人)と、小太りの田舎娘の話。
まあ、簡単に言うと、主人公は小太りの田舎娘にひどいことをするんです。
田舎娘はウブで人が良くて、主人公に簡単に惚れちゃいます。
主人公は田舎娘を、軽蔑して蔑みながら、一夜で意図的に惚れさせます。
田舎娘は何年連絡が取れなくても、2回あっただけの主人公のことを想い続けます。
主人公はひどいやつなんだけど、結婚もして幸せになっていきます。
田舎娘は良い人なんだけど、どんどん有り得ないぐらい不幸になっていきます。
そんな話。
なかなか救いの無い話です。
うん、面白いよ、コレ。
ちょくちょく文学的過ぎるところはあるけれど、基本は物語です。
この人文章力あるなぁ。
芥川賞作家だから当たり前だろって!?
芥川賞作家でも微妙な人結構いると思う。
遠藤周作は良い。
<オギ>